From:亀子充温
こんにちは、、、
いつもメルマガをお読み頂きありがとうございます。
前回メルマガでのプレゼントに沢山のご応募&コメントを戴き
ありがとうございました。
皆さんからのコメントは、熟読しました。
そのコメントの中に沢山の質問がありました。
その中から質問の多かった事についてお答え致します。
先ず
Q1:グリッププレッシャーの適度な強さを教えて下さい?
A1:ゴルフクラブを持ち上げられる程度の力で握って下さい。
ゴルフクラブを下から持ち上げてソフト&リラックスしてにグリッピング・・・
強いグリッピングは、腕や体が硬直しテイクバックの始動がスムーズに行えません。
前回説明した小指~中指でグリップを握る【自然に腋が締まる】グリッピングを体得して下さい。
アドレス→テイクバック→トップまでは・・・
ゴルフクラブを持ち上げられる程度の力でグリッピング
トップからの切り返し→ダウンスイング→インパクトでは・・・
グリップを握る手にも自然に力が入り、強いインパクトに成ります。
Q2:楽しい練習方法を教えて下さい?
A2:皆さんの技量にもよりますが・・・
僕のオススメは、練習の初めに・・・
(1)ハーフショット(ミドルアイアンで)=
インパクトでのフェイス面をスクエアに意識して
①ストレート
②ドロー
③フェード
を打ち分けて下さい。
(2)アプローチショット(9番アイアン~ウェッジで)=
①低弾道のピッチエンドランランランの打球
②中弾道のピッチエンドランの打球
③高弾道のボールが止まる打球
*(1)(2)は、ボールコントロールの練習になります。
ガムシャラにただボールを打つのではなく、出来なくても構わないので
ボールコントロールを意識した練習をしてみて下さい。
出球の方向性も管理でき、何かが掴めるキッカケになり、貴方のゴルフの意識が変わります。
Q3:ラウンド中は、ナイスショットの距離でクラブ選択したした方が良いですか?
A3:一口にナイスショットと言ってもその人のパワーなどにより飛ぶ距離も様々ですが・・・
貴方が納得するナイスショットの距離で各クラブを選択して下さい。
ミスショットを考慮して保険をかけながらの練習は、あまり意味がないと思います。
7番アイアンのナイスショットなら・・・
150~155ヤードとか、ご自分のナイスショットを5ヤード以内でお考えになると良いと思います。
*因みに太一郎の場合:
8番アイアンでストレートボールの場合=
160~165ヤード(キャリー158~163ヤード+ラン2ヤード)
掴まえたドロー=
170ヤード前後 抜いたフェード=155ヤード前後・・・
こんな距離を頭に入れてキャディーをします。
また、一般的な女子プロの場合:
同じ8番アイアンでも男子と違いヘッドスピードが遅く、
スピン量が少ないのでキャリー135ヤード+ラン5ヤード=140ヤードくらいが標準です。
他にも質問は、ありましたが・・・また、折を見て
さて、前回は、【自然に腋が締まる】グリッピングについて語らせて戴きました。
なぜ、腋が締まる事が重要なのか???
腋が締まる=
力やコントロールがしやすくなる
+
クラブが体の近くを通りプレーンが安定する
+
カット打ちがなくなりスライスが軽減される・・・
などなど、ゴルフやテニス、はたまた相撲や柔道でもとても重要だからです。
今回のメルマガは、もう少しグリッピングを掘り下げます。
グリッピングには、2種類の項目があります。
握る手の形状で3種類(握り方)
★オーバーラッピング
★インターロッキング
★テンフィンガー
手の平の向きにより3種類
★ウィークグリップ
★スクエアグリップ
★ストロンググリップ
上記の組合せが基本ですが・・・
他にもクロスグリップやスプリットグリップなどがあります。
僕は、その人にマッチしたグリッピングでボールを飛ばせ&コントロール出来れば・・・
どんなグリッピングでも構わないと思っています。
ただ、これだけは譲れない必須条件があります。
それは・・・・
インパクトでクラブフェイスがターゲットにスクエアに成るグリッピングです
何故、必須条件か?と言えば・・・
インパクトでクラブフェイスがターゲット方向にスクエアにヒットしない限り、
ターゲット方向にボールが飛ばないからです。
これを簡単にチェックする方法があります。
(1)貴方は、ゴルフクラブを持ち、いつも通りのグリッピングする
(2)その状態からヘソの前辺りに両手を伸ばしゴルフクラブを持ち上げ、シャフトを地面と平行にする
(3)誰かに貴方と正対して立って貰い、その人にクラブのネックに人差し指を引っ掻けて貰い→お互いに引っ張り合う
引っ張り合った時に、クラブフェイスが貴方の体に対しスクエアに成れば・・・
インパクトでも貴方の打球はターゲットに飛ぶ正しいグリッピングです。
このグリッピングチェックでフェイスが閉じたり(クローズ)、開いたり(オープン)したら・・・
スクエアに成る様にグリッピングを調整して下さい。
グリップは、ゴルフクラブと貴方を繋ぐ唯一の接点です。
正しいグリッピングを身につける事は、とてもとても重要です。
例えば
フェイスを閉じた(クローズ)グリッピングでターゲット方向にボールを打ち出せた場合、インパクトで手の位置が過剰にハンドファーストに成ってフェイスを開いてスクエアにしています。
これがクセになると安定したスイングが身に付きません。
スコアが伸び悩んでいる方
打球方向が安定しない方
是非、初心に帰りグリッピングから見直してみて下さい。
腋が自然に締まるグリッピングと共に!!!
正しいグリッピングが出来るとこんな事が出来ます。
【2本スイング】
左右のグリッピングが正しく出来れば・・・
シャフトが同じ軌道を通り、フェイス管理が容易になり、ショットが安定します。
右手に9番アイアン 左手に8番アイアン スローなスイングで
スイング中、なるだけシャフトは平行に
次回は、太くて短いグリップ:短く硬く重いシャフト:
マッスルバックで3本のスコアラインのヘッド
僕が立案し、江連さんのアドバイスを受けながら1年の歳月をかけて作った片手打ち用の練習アイアン【ワンハンドグリップアイアン】についてお話しします。
<本日のオススメ>
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亀子充温
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