From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「お叱り&上田桃子ドリル再び」
というテーマで、お話ししたいと思います。
単刀直入に、実は。。。
「メディシンボール」なんて持ってないよ
前回のメールマガジンで、
自分の最大エネルギーがわかっちゃうドリル
↓
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メディシンボールを使ったドリルを紹介しました。
ご承知の通り、メディシンボールというのは
体幹トレーニングやリハビリに使われるボールなんですが、
「江連さん、メディシンボールなんて
やっぱりそんなの、自宅にありませんよ」
と、事務局を通してお客様から
お問い合わせをいただいたようです。
もちろん、そういうご指摘をいただくことは
想定しながらご紹介させていただいたんですが。。。
ですが、せっかくそのようなご意見をいただいたので、
そのお詫びの意味も込めて、今日は上田桃子プロに
よくやらせていたドリルをご紹介したいと思います。
ということで、今回の「桃子ドリル」も
一つだけご用意していただきたいものがあります。
それは。。。
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普通のゴムボールでOK
大きさは、アドレス時の肘のあたりに挟まる程度の
小さめのゴムボールでOKです。
このドリルは、両腕の一体感を出し
クラブが振り遅れないようにするために、
上田桃子プロが常に好んで行っていたドリルです。
アマチュアのゴルファーの方であれば
これを取り入れることによって、
・振り遅れ防止
・手の悪い動きやねじれを抑える
といった具合に、
前回ご紹介したメディシンボール投げのドリルと
同等の効果が期待できます。
おそらくアマチュアの半数以上を占める
カット打ちのスライサーの場合は
手でクラブを持ち上げて、手でクラブを下ろします。
そうすると、バックスウィングでもダウンスウィングでも
手が体から離れて動き、左右の脇が空いてしまうのです。
そんなトラブル持ちの方にぴったりなドリル、というわけです。
とてもシンプルなドリル
このドリルはとてもシンプルなドリルですので
すぐに実践できますし、やり方としても
全く難しくないわけですが。。。
一応、仕組みや注意点をまとめておきましょう。
1.小さめのゴムボールを一つ用意する
2.両ひじの辺りでボールをはさむ
3.ボールをはさみながら、あとは通常通り
クラブを持ってアドレスをする
4.そしてこのはさんだボールを
落とさないようにスウィングする
繰り返しますが、何ら難しいことはありません。
たったこれだけです。
ご承知の通り、左右の脇が空いていると、
ボールが落ちてしまいます。
そうならないよう、落ちないように振ることで
自然と両脇が締まってくる、というわけです。
また、ボールをはさむことによって
腕はほとんど使えない状態となりますから、
自然と足を積極的に使ってスウィングするようになります。
前にもご紹介したことのある
ゴムチューブを腕に巻き付けて行う練習と同じ効果ですが、
スライス、引っ掛けに悩むあなたへ
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ここでは自らが締めるというところが
最大のポイントになります。
とはいえ注意していただきたいのは、このはさんだボールは
両腕でギュッとはさむ必要は全くありません。
軽く脇を締めたまま、手を使わずに振れば
ボールが落ちることはありません。
そうしていただくことで、
体だけで振る感覚が簡単に身に付きます。
このドリルで、ボールを落とさずに
体で振る感覚を身に着けることができるか?
ぜひ、お試しください。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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