From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「なぜ、ドリル練習時も力んじゃダメなのか?」
というテーマで、お話ししたいと思います。
私はいろいろなドリルを紹介していますが、
ドリルをやっていただく時に一番注意して欲しいのは
「絶対に力を入れないこと」なんです。
それは一体、なぜか?
答え:感覚を身につけたいから
これについてはシンプルで、そもそもドリルというのは
ゴルファーに感覚を身につけてほしいんですね。
それなのに、力んでしまっていたら
感覚を身につけるどころではありません。
そういうことですので、ドリルやるときは
絶対に力を入れないでいただきたいということです。
極端な話、ゴルフというのは感覚を殺して
いわゆる力(ちから)だけでもできてしまいます。
そうではなくて、
・試合で使える
・緊張した時でもできる
・自然にできる
そういったところを目指したいわけですから
感覚を身につける時に力んで欲しくないわけです。
自然は、力んでいない
これは、私がいろいろなところで
お伝えしていることですが。。。
自然というのは、力んでいませんよね?
「江連さん、一体何を言い出すんですか!?」
でも、この世で「力んでいる木」なんて
見たことないじゃないですか。
あるいは「力んだ風」とかも
ありませんよね?
私もたまに「自然流ゴルフ」とか
言ったりもしますが、自然にやりたいのなら
基本、力んじゃダメというわけです。
それこそ、高いところから低いところに
「水が流れるように」やりたい。
というわけで、もしあなたがドリルをすることいで
何かを改善したいと考えているなら
・力まないこと
・時間をかけること
・筋力でカバーしないこと
特に男性の場合はどうしても
腕などに力がガンガン入ってしまうので、
くれぐれも気をつけて下さい。
前傾角が変わらないようにするドリル
最後に一つ、力まないでやってほしい
ドリルの例をご紹介します。
スウィング時に前傾角が変わってしまうと
お悩みの方がよくいらっしゃいますが、
それを解決するドリルとして
杖つきドリル
をご紹介することがあります。
前傾角度が浅くて飛ばないのを直したい?
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1.球を打つためのアイアンを一本、
それから補助に使う別のクラブを
さらにもう一本、用意してください。
2.前傾姿勢を取ったら、補助に使うほうのクラブを
杖のように立てて、左手一本で上から支えます。
3.左手で支えているクラブと自分の間を通過するように、
右手一本でスウィング(素振り)してみましょう。
どうしても年齢を重ねると身体が固くなって
前傾角が起き上がりやすくなります。
もちろん、起き上がりながらでも
飛ばせてしまう人はいます。
ですがいいスイングをしている人というのは
やっぱりこの前傾角が全く変わらないか、
むしろ深くなっていたりするわけですね。
この杖つきドリル、昔からプロには特に
よくやらせていましたが、
力まないように気をつけて行っていただくことで
理想の前傾角を作ることができます。
初めは少し難しく感じるかもしれませんが
ぜひ、チャレンジしてみてください。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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